2022.04.13
ガーデニングが人々にもたらす、本質的な価値とは?
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“To plant a garden is to believe in tomorrow”

これは、イギリス出身の女優 オードリー・ヘップバーンの言葉です。
彼女は、ガーデニングを愛し、多くの時間をガーデニングに費やしたと言われております。
ガーデニングの何が、彼女にこのような格言を残させたのでしょうか。
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ガーデニングがもたらす、本質的な価値とは

ガーデニングがもたらす、本質的な価値とは何でしょうか?
ガーデニングを始める動機に、
・スペースや時間にゆとりがある
・趣味として面白そう
・自給自足に興味がある
などを上げる方が多いようです。
しかし、暇つぶしや自給自足という分かりやすいメリットから始めた人々も、ガーデニングを通して、
「植物を育てる喜び」
をやりがいとして感じるそうです。
このやりがいを感じた人は、たとえ一度失敗を経験したとしても、ガーデニングを継続することが多いようです。
(ガーデニングは80%以上の方が失敗を経験するといわれていますが、ほぼすべての方が継続したいと思うそうです)
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「心の水やり」

これらのことは、ガーデニングが「心の水やり」として、「人々に本質的な充足をもたらすことを証明している」と我々は考えます。
人々はガーデニングを通して、植物や自然とふれあいます。
土をつくり、種をまき、水をやり、そうやって育てたものを収穫する。
手間暇をかけてふれあうことで、植物は種から成長し、芽を出し、実を成す。
このような植物とのふれあいの過程で、人々は「やりがい」を感じます。
また、収穫した植物を調理したり、近所におすそ分けをすることで、家族の間や、地域の人々の間に温かいコミュニケーションの機会を与えてくれます。
このガーデニングを通じての植物とのふれあい、感じることのできる「やりがい」と「温かいコミュニケーション」が人々の心に水をやり、心に潤いを与えるのです。
自給自足や食の安全、家計の節約もガーデニングのメリットですが、この「心の潤い」こそ、ガーデニングが人々に与える真の価値であると私たち考えます。
「庭を植えるということは、明日を信じることです」という彼女の格言は、自給自足による、持続可能な食を確保する、という事だけでなく、ガーデニングを通して、幸せな未来を創造し、精神的に満たされるという意味を含んでいるとも思われます。
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変化と本質

技術が日々進歩しライフスタイルが多様化していく世の中で、人々が余暇の時間に楽しむ趣味もまた、多様化しています。
しかしながら、ガーデニングのように植物と人々のふれあいを通して、自身の心を潤してくれる趣味はなかなかないのではないでしょうか。
ガーデニングで得られる潤いは、過度に自動化されたもので得られるものではありません。
それがガーデニングがもたらす「心の潤い」の、本質的で変わらない要素であると、我々は信じております。
目まぐるしく変化する世の中でありますが、これからもDAIMは、皆さまに心の潤いを与える本質を見失わぬよう、ガーデニング資材を提供してまいります。




